2013年7月6日土曜日

変な日本語

私:・・してもいいですか?
A:大丈夫です。
最近よく聞くフレーズである。なぜ「いいですか?」の答えが「大丈夫です」なのか、理解が難しい。
そして、往々にして、この答えは少しカチンと来る。それが何故なのか、自己分析してみる。

まず、Qのほうの、いいですか?の問いは、私がやることをあなたは認めますか?という質問である。そして、たいていは聞いた相手が何か勝手なことをやっていて、注意を含んだ意味を持っている。
たとえば、新幹線の席の上に荷物を置いているところに、「座っていいですか?」「空いていますか?」と聞くと、「大丈夫です」という答えが返ってくることがある。てめえが荷物を置いているから聞いているんだ、何故わからん?という気持ちがこちらにはある。ものも言わずにぶすっとした顔で荷物をのける者も多いから、何か言葉が返ってくればよしとせねばならない。
今日は、うちのマンションの共同展望風呂の脱衣所の扇風機を、若い人が自分だけに向けて回した(私がそばにいるのに)ので、「回して(首を振らせて)いいですか?」と言ったら、「大丈夫です」という答えが返ってきた。
本当は、こちらが期待した言葉は「あ、すみません」とか、「どうぞ」といった言葉である。大丈夫ですとは、首を振らせても自分は大丈夫ですということだろう。

どちらも、答える者が自分中心にものを考えていることが問題である。そもそも、てめえのやっていることにこちらは注意をしたいのを婉曲に言っているのだが、それに気づいている様子はない。そして、自分が大丈夫と答えてくる。この言葉を聞くと、中学校、高校と、自分のことをみな大人がやってくれて、まるでお城の王子様、お姫様のような生活をしてきたことが想像される。もっと、注意されることに敏感になってほしい。

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